高木 本日の対談楽しみにしておりました。お越し頂きましてありがとうございます。
吉山 私も楽しみにしておりました。宜しくお願い致します。
高木 吉山社長は若手ビジネスパーソンのベンチマーク・シンボル的な存在と認識しています。数多くの出版と経営に対する考え方には驚かされます。いろいろなことをされておりますが、今どのようなことに力を入れておりますか?
吉山 年間200日以上の企業研修・講演を中心に業務改革や残業削減、プロジェクトや組織コンサルティングを展開しています。最近では、特に20代を中心としたネクストジェネレーションの育成が命題だと感じています。
高木 なぜその世代の方々に課題意識をお持ちなのですか?
吉山 「今どきの若いもんは・・・」という言葉をよく耳にします。
でも、本当に若いもんがダメなのでしょうか?
ゆとり世代というだけでレッテルを張られたりしている現状に私は疑問を感じています。
本当はモチベーションや活力の矛先をどこに向けて良いか分からないだけなのではないかと。
やればやるほど景気が上がっていたバブル期の話は遠い昔の話です。
今はやってもやっても結果の出ない、いわば「ワーキングプア」の時代。
そんな中で彼らは成功体験があまりにも少ないのです。
「できた!」「うまくいった!」という成功体験は例え小さなものであれ、積み上げていくことで、そういう体質ができあがるものだと思います。
だからこそ、若手人材に必要なスタンスやスキルを定着させることで、少しでも、彼らの自信になればと思っています。
高木 先行き不透明な時代において不安を感じ、悩んでいる若手の方々を育成することで、一歩前進させる勇気を与えられているのですね。
吉山 若い世代の元気がなくて、おじさんやおばさんの方が元気があるっていうのは、少しバランスが崩れた状態だといえると思います。
本来ありあまったエネルギーを仕事でもプライベートでも発散するべきだと思いますし、これは消費動向にも顕著に見られます。
晩婚化に車や酒離れ・・・若い世代が消費しない世の中において、経済活動の活性化は見込めないのではないでしょうか。
高木 そうですね。さて、吉山さんはハイブリッドコンサルティングの経営以外にも、ビジネス書作家として、多数のベストセラーをリリースされていますよね?
吉山 はい。おかげさまで今まで海外翻訳本もあわせて21冊(2011年10月現在) の出版をさせて頂いております。
高木 それはすごいですね。ビジネスに関するノウハウや吉山さんご自身の経験談を参考にされる方がそれだけ多いということですね。 私も開業して2年経ちまして東京都会社設立相談センターや東京都行政書士アカデミーの事業をおこなうことができましたので、出版にて、形に残すことがしたいと考えております。
吉山 なるほど。しかし、高木さんが行われている事業展開は、今までになかったものだと思います。出版するには、ある程度その人自身のオリジナリティや強みが必要だと強く感じています。行政書士業界のイノベーター的存在ともいえる高木さんが行う東京都行政書士アカデミーの事業について、逆にお聞かせ頂けませんか?
高木 通称『行政書士アカデミー』と呼んでいるのですが、行政書士として生きていこうとしている方に向けて実務のやり方はもちろんですが、短期間で軌道に乗せるまでの方法、安定した売上を上げる方法やHP制作方法など、開業する際に必要となることは全て教えております。
吉山 なるほど。行政書士として、資格試験で学んだ知識だけではなく、いかに顧客を獲得すれば良いのか、とか、自分をいかにPRし、セルフブランディングしていくか、といった、現場力を鍛えることを主軸に活動されているのですね。
高木 そうなのです。さらに、これだけではありません。お客様との打合せや押印作業、官公署への申請など実際の現場に同行して頂き、現場の雰囲気や提出のやり方なども実際に体験ができます。ここまで体験できるのは、業界初の試みです。
吉山 実際の現場体験までできるのですか!確かに業界初ですね!でもそこまで教えてもいいものなのですか?競合が増えてしまうと思うのですが。
高木 私自身開業してからはわからないことの連続でした。どのように売上を上げるのかわからず各種セミナーでも、はっきりとは誰も教えてはくれませんでした。同じような経験をしている方はたくさんいらっしゃることから、私と同じような経験をする方が一人でも少なくなればいいと思い、さらには行政書士業が盛り上がれば行政書士の地位向上につながると考えたのです。
吉山 ご自身が実体験された御苦労だからこそ、今、お困りの皆さんの目線で事業を考えられているわけですね。
高木 そうですね。資格を取得してから売上を上げていくまでに苦労される方が一人でも少なく、またひとりでも多くの方が行政書士業はすばらしい仕事だと感じて頂けたらと思っております。では、吉山さん、この記事をご覧になっている皆さんに何か最後に一言ございますか?
吉山 はい。 震災に、世界的な経済不安、これからも先行きが不透明な時代が続くことが予想されています。 このような現状を見て、人のパターンは以下の4種類に分類できると思います。
1:変化を察知できない人
2:変化を察知する人
3:変化を察知して、次のアクションを考えられる人
4:変化を察知して、次のアクションに移る人一番多いのは、2のタイプです。 これからの時代、英語がマストだ、という風潮を感じとることは報道やグローバル化する社会を見れば容易にできます。 ただ、そこで終ってしまっては、何も変わらないわけですね。 では、どうやって学習しようか、どう行動すべきなのか?これを考えられることが次の1歩になるわけですが、現実を直視せずに考えようともしない人が多いのも事実です。 当然、考えたことを行動にうつし、成果をあげる人はもっと少ない。 こんな中、高木さんは現状の行政書士の業界における変化を顕著にうけとめ、それをどのように解決していこうかを考案し、さらにアクションにうつされているわけです。 うまく行政書士という資格を活用したい、けれどどうやって良いか分からない、そんな人こそ、是非、高木さんにコンタクトをとってみるべきだと思います。 是非、がんばってください
高木 今日はどうもありがとうございました。






